メインコンテンツエリアにスキップ

2025 駐村作家


ハンナ・スティーブンス&ウィル・バッキンガム

  • 出生地:イギリス
  • 居住日:2025/01/12-2025/01/26

作家紹介

社会企業「Wind&Bones」を経営、創作とストーリーテリングによる変革の力について考えている。世界各地の団体や個人と協力、創作、クリエイティブと社会変革を結合したプロジェクトを実行している。 現在台湾在住、創作とストーリーテリングを通じて、想像力豊かな新たな可能性を創造している。ハンナの著作には失踪者をテーマとした短編小説集『欠員の間(In their Absence)』(Roman Books、2021)があり、また 2025 年には『見知らぬ人の体に(On the Bodies of Strangers)』(Epoque Press)を出版予定。ウィルの著作は小説、ノンフィクション、哲学、児童書等があり、最新作は『こんにちは、見知らぬ人:分裂する世界で連帯を探す物語(Hello, Stranger: Stories of Connection in a Divided World)』(Granta Books、2002)。

居住者計画

レジデンスのテーマは「Interweavings|経緯:交錯する台湾の物語(A Tapestry of Taiwan Stories)」、交錯混交するアイデンティティについて考える。私たち一人一人はいずれも混交によってできている。読んだ本、過去の生活、交錯する連帯、全て錦のような我々を形成する一部分である。個人も然り、国家もまた然り。台湾も他のすべての国と同様、様々な物語や、多くの生命から織りなされている。 台湾の新移民である私たちは、台湾の文化やアイデンティティを構成する物語に魅かれている。最も早くこの島で生活を始めた南島語系の先住民から、その後陸続とやってきた移民たちの経歴。レジデンス期間を利用して、台湾の複雑な歴史、現況を省察、我々だけの新しい物語を編み出したい。

フッターサイト情報

トップに戻る