メインコンテンツエリアにスキップ

2024 駐村作家


蔡易澄

  • 出生地:台湾
  • 居住日:2024/10/04-2024/10/23

作家紹介

東華大学華文学科卒業、現在台湾大学台湾文学研究所博士課程在学中。単著に『福島漂流記』、共著には『この島の出版ガイド:台湾人文出版百年の物語(出版島讀:臺灣人文出版的百年江湖)』、『島の光、文物の影:台湾文学転訳の物語(島嶼拾光.文物藏影:臺灣文學的轉譯故事)』、『突然(冷不防)』別冊ガイドがある。

居住者計画

2 万字以内の短編小説を執筆予定。小説は近未来の世界、民主化運動参加経験者が、記憶保存のハイテクノロジーを通じて、「記憶博物館」で「目撃者」となり、人々の過去の記憶を物語る。記憶の純粋性を保つため、「目撃者」は外界との接触は禁止されているが、このことが「目撃者」の焦慮を引き起こす。彼にとっては、現代との対話によってこそ、その記憶が意味を持つからである。そのために、彼は制限を打ち破り、外界と接触する試みを始めるのである。

フッターサイト情報

トップに戻る