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2024 駐村作家


望日

  • 出生地:香港
  • 居住日:2024/08/22-2024/09/11

作家紹介

香港の小説家、台湾推理作家協会国際会員。香港科技大学土木及構造工学科、土木工学哲学修士。2015 年 SF 小説『黒い封筒(黑色信封)』でデビュー、同年独立出版社「星夜出版」を創設、今日に至る。2022 年からは国立台北芸術大学文学領域横断創作研究所で学んでいる。2023 年の『安心な出棺(安心出殯)』は第 21 回「台湾推理作家協会応募作品賞」の最終選考まで残る。著書には『小説殺人』、『探偵氷菓店(偵探冰室)』シリーズ(陳浩基、譚剣等と共著)等、単著 10 冊、共著 9 冊がある。 Instagram アカウント:@mongyat

居住者計画

『異星人』は長編 SF 小説、フィクションの形式で現実を描き出す。主人公「私」は様々な要因から別の星に移住、作品ではその異郷生活、自省が描かれる。小説の「私」は私の投射でありながら、私だけでなく、私の影の部分でもあり、また同時に離散やルーツ探しのために移住した者の境遇や考えも織り込まれている。本レジデンス期間に『異星人』の第三章、第四章を執筆する予定である。また作品がより多くの現実を反映できるよう、レジデンス期間内に多くの在台外国人と知り合い、またこうした移住者に対する台湾人の態度も観察したいと考えている。

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