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2024 駐村作家


アリス・シャイ(Alice Shy)

  • 出生地:チェコ共和国
  • 居住日:2024/04/12-2024/05/02

作家紹介

プラハ芸術アカデミー、プラハ首都大学卒業。心理学を取り入れた青年向けの奇想小説を創作。情熱的な芸術愛好家。現在、チェコ国立文学館館長アシスタントを務める。12歳から執筆を始め、初期の詩・短編奇想小説を経て、後に長編奇想小説に専念。プラハ芸術アカデミーでは文学、芸術、創作、ジャーナリズムを学び、プラハ都市大学ではメディア研究を専攻。大学時代から現在まで6冊の本を執筆し、長編奇想小説 "Tvůrce osudu"(「運命の創造者」)を出版。また、料理本 "Prospěšný med"(「蜂蜜の素晴らしさ」)を翻訳。2017年から2020年まで、小規模な家族経営の出版社 Knihy Omega および Knihy Fenix で編集者として勤務。後に編集長を担当。

居住者計画

滞在期間、台湾に似た架空の島を舞台にした中編歴史奇想小説を執筆する予定です。ある国の帝王がこの島を侵略し、すべてを支配しようとしますが、現地住民は帝王に抵抗し、恐ろしい戦争が勃発します。物語には二人の主人公―病に苦しむ帝王の息子とその治療師―が登場しますが、文芸創作ワークショップを開催し、皆さんを招待し、共に物語の一部を制作する予定です。滞在の目標は、物語の創作だけでなく、台湾の皆さんとの対話を通じて、刺激を与えていただき、同時に文芸創作によって人々とのコミュニケーション可能性を探求することです。このプロジェクトを「Help me」と名付け、主人公が助けと癒しを求めるこを暗示するだけでなく、意義深い物語を創作できるよう皆さんの力を借りたいという願いがこめられています。また文学に興味を持つ地元の人々との友情を築く架け橋となることを望んでいます。

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