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2023 駐村作家


Les Joynes 天楽

  • 出生地:アメリカ・カリフォルニア州
  • 居住日:2023/11/16-2023/12/06

作家紹介

Les Joynes博士(アメリカ)は、アメリカの芸術家、詩人。2022 年にフルブライト-ネループロフェッショナルおよび学術傑出賞を受賞し、インドで現代芸術とパフォーマンスのベテラン研究者および教授を担当。過去に第一回台北ビエンナーレ『欲望の地』のキュレーションチームのメンバーを務める。マルチメディアアーティストとして、Joynes氏は 1993 年からアメリカ、ヨーロッパ、アジアの博物館で展覧会を開催。またイギリス王立地理学会、イギリス王室人類学会の研究員として、ノルウェー アーティスト センター ダーレブラジルアマンド-アルバレス-ペンチアード基金や日本の長沢アートパークにレジデンスアーティストとして滞在し、また高雄の橋仔頭製糖工場の2023年レジデンスアーティストとして滞在。ロンドンで現代芸術のトレーニングを受けたことがあるほか、日本の文部科学省賞、台湾の教育部華語奨学金およびモンゴル、中国、インド、スリランカのフルブライト賞を獲得。英国リーズメトロポリタン大学の芸術、環境、テクノロジー学部で博士の学位を修得。さらにブラジルサンパウロ大学メディア・芸術学部で美術学博士研究員の学位を修得。オーストラリアのメルボルン大学で同行レビュージャーナル『ProjectAnywhere』の編集委員会のメンバーを務め、同時に美術評論家、現代芸術史学者として、『Art in America』、『Flash Art』、Springer(ウィーン)、『the Journal of Artistic Research(アーティストリサーチジャーナル)」、インディアナ大学出版社に寄稿。

居住者計画

「都市は愛の表現」を探求することを目的として、台北市大同区大稲埕に関する文字と写真の散文を創作します。異なる歴史が都市の景観に次第に溶け込んでいき、大同区の私的、公共スペースを視察、さらに一組の写真を通して真実の(現地の人とのディスカッション)、想像の物語をつむぎ出します。2016年に台南で生活していた時に何度も大同区を訪れたことがあり、この文章の一部はエッセイ、一部は詩の表現となっています。 Flash Fiction、Microprose 、Ephemeral Prose などの短編形式を用いて、一つの画像または瞬間に重点を置き、叙述的な言葉で感情やテーマを表現します。このように写真或いはその他の画像と結びつけ、さらに散文の探求、実験を行います。詩、散文、対話の要素の融合、枠にとらわれないレイアウトや間隔、ビジュアルポエムのように文字が生きる空間を模索し、言語の限界、文字、画像、空間の間の関係を探求します。

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