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2024 駐村作家


廖惟宇

  • 出生地:台湾
  • 居住日:2024/09/13-2024/10/02

作家紹介

建築士。台北出身、台南、四川、シアトルでも長期滞在経験がある。台湾事務所や海外での作業経験、特殊営造システムの実務、研究から『ゲリラ建築』を台湾、日本で出版、著作は建築、アート雑誌に掲載、また展示会の解説にも使われている。ノンフィクションの空間視角から、時空の矛盾、個人と世界の混交、ジャンルの確立、打破等について執筆を行っている。

居住者計画

スライスド・パノラマ(Sliced Panorama)の手法は線形時間、「未来」概念への応答である。一つのフィールドを生み出し、そこにある物体から不断に拡大、深化する瞬間を共同で創造、配列、解釈する。書くことあるいは別の方法で、空間を拡大し持続的な抵抗を行うこと、虚無的な連続する時間の支配から抵抗すること。本計画では「スライスド・パノラマ(三):台湾文学ベース」を「スライスド・パノラマ(二):ワシントン大学」計画の続編として、レジデンス拠点に根差してカルロ・スカルパ、日本式庭園、野球、博覧会について書く。これらはシステムとなり、同時にシステムを改変しながら拡大していく。

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